コミックレンタルが登場した理由
ここ数年で急に伸びてきたサービスの一つに、コミックレンタルがあります。
しかしこのサービス自体は以前から見たことがあるという人は多いのではないでしょうか。ではなぜここへ来て急にコミックレンタルに参入する業者が増えてきたのかということになります。
そこには著作権問題が大きく関わってきました。コミックレンタルに限りなく近いサービスとして漫画喫茶があります。
しかしこれはあくまでも店内で読むだけに留まっているので、レンタル扱いにはなりません。そしてレンタルにおいての大きな分岐点として、2004年に出版物の貸与について著作者が主張できる権利ができました。
その後2007年に入ってから著作者に対して一定の利益を還元することが整ったことにより、コミックレンタルサービスが増えていくようになったのです。法整備がされていないなら、それ以前にコミックレンタルをしていた所は著作料を支払わなくても良いというのですから、なぜその時にみんな参入しなかったのだろうかという疑問が出てきます。
これは規定が無い状態でフランチャイズ展開をはじめた時に、ビジネスとしてしっかり成り立つものなのかわからなかったからという理由があります。だから小規模で行っている所なら気にせずはじめることができましたが、大型の所は参入しづらかったのです。
こういう経緯があり、現在さまざまな業者がコミックレンタルサービスを始められるようになりました。これからどんどん競い合っていくことになるので、さらなるサービス向上が望めるかもしれませんね。